☆海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう(小浜西津浜)」を開催しました☆
2017年5月20日(土)、小浜市西津浜にて、海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう」を開催しました。
前回(5/7(日))の和田海岸における開催に引き続き、今回も天候に恵まれ、絶好の観察日和となりました!
講師には、和田海岸での開催と同様に、福井県立大学の富永教授にお越しいただきました。
また、福井県立大学 海洋生物資源学部の学生のみなさん、若狭高等学校の生徒のみなさんに、助っ人として参加いただきました。
総勢約60名での観察会となり、西津浜は一気に賑やかに☆
西津浜は、細かな砂が多い浜のため、主に小型の地曳網を用いての採集となりました。
浜を横に大きく使い、計4回採集を行いました。
子どもたちも一生懸命引っ張って、お父さんお母さんも一生懸命シャッターチャンスを狙います。
みんなで力一杯網をひいたおかげで、ヒメハゼ、イシガレイ、ギンポやアカオビシマハゼなど、たくさんの生きものが採集できました!
- みんなで力を合わせて地曳網を引きます。
- どんな生きものが採集できているかな?
- みんな生きものに興味津々!
- お兄さんお姉さんとも触れあいました。
採集後は、若狭高等学校 海洋キャンパスにて砂浜の生きものについて解説を聞きました。
また、採集された生きものを観察して調べるなど、西津浜に棲んでいる生きものについて知ることができました。
- 青空の下で先生の解説を聞きます。
- 今度は室内でさらに詳しい解説を聞きます。
- これはなにかな??
- 採集できた生きもの。
最後に、採集された生きものを、海へ戻しました。
普段何気なく見ている砂浜に、多くの生きものが棲んでいることを知り、砂浜の環境が大切であることを学びました。