福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

 一覧

※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。

ゴンズイ

gonzui

Plotosusu lineatus
ゴンズイ科 全長20cm

口の周りに8本(4対)のひげを持っています。
ナマズの仲間です。
幼魚は、岩のくぼみなどで群をつくることから、ゴンズイ玉と呼ばれます。
胸びれと背びれに毒とげを持っています。
夜行性なので、夜釣りなどで釣れた時は注意しましょう。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ゴンズイ科ネクトン危険生物

ニッポンウミシダ

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Oxycomanthus japonicus
クシウミシダ科

日本固有種。
潮通りのよい岩礁域を好みます。
腕をふって海中を泳いでる姿は、なんとも奇妙です。

海の生き物分類: 棘皮動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: クシウミシダ科ベントス

カメノテ

kamenote

Capitulum mitella
有柄目 ミョウガガイ科

黄褐色で、岩の割れ目や隙間にかたまって生息する。
波によって運ばれるプランクトンを触手を広げて受け止めて食べる。
亀の手に似ていることからこの名前がついた。

海の生き物分類: 節足動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ベントスミョウガガイ科

ヨメガカサ

yomegakasa

Cellana toreuma
カサガイ目 ツタノハガイ科

ベッコウガサに比べ、扁平で、内側は真珠色の光沢をしている。

海の生き物分類: 軟体動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ツタノハガイ科ベントス

イトマキヒトデ

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Asterina pectinifera
イトマキヒトデ科

日本海側でよくみられる。
体の色は青・朱色と変化に富む。

海の生き物分類: 棘皮動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: イトマキヒトデ科ベントス

フナムシ

funamusi

Ligia exotica
等脚目 フナムシ科

夜は、波のあたらない岩の間などで休み、昼間になると、岩についている海藻などを食べるほか、魚の死骸まで食べます。
何でも食べてしまうフナムシは、海辺の掃除屋ともいわれます。

海の生き物分類: 節足動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: フナムシ科

ベッコウガサ

gasa

Cellana grata
カサガイ目 ツタノハガイ科

貝殻の形や色彩はヨメガカサと似ているが、より山高の笠形で、褐色の放射点列がよくわかる。
内側は、べっ甲色をしている。

海の生き物分類: 軟体動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ツタノハガイ科ベントス

ムラサキウニ

uni

Anthocidaris crassipina
エキヌス目 ナガウニ科

全体に黒紫色をしている。
殻の下側に堅い口、頂上に肛門があり、ホンダワラ類などの褐藻を好んで食べる。

海の生き物分類: 棘皮動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ナガウニ科ベントス

ホンヤドカリ

yadokari

Pagurus filholi
十脚目 ホンヤドカリ科

磯の石の下にすんでいます。 貝なのになんだか動くのが早い!と思ったら、ヤドカリの可能性が高いです。 脚の先が白いのが特徴です。

海の生き物分類: 節足動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ベントスホンヤドカリ科

アラレタマキビ

araretamakibi

Nodilittorina radiata
盤足目 タマキビ科

小型ながら厚手で丈夫な貝殻を持つ。
潮がこない所に棲み、波しぶきなどの濡れる刺激で行動を開始する。(水がきらい?)
餌は小さな藻類を食べます。

海の生き物分類: 軟体動物。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: タマキビ科ベントス

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