メイタイシガキフグを展示しています。
若狭町世久見の定置網で捕れた個体を展示しています。
背中が茶色く、お腹が白いハリセンボンの仲間で、体に小さなトゲがいくつもありますが、ハリセンボンと異なりトゲを立たせることはできません。
福井県には暖流に乗って夏~秋にかけてやってきますが、冬になると死んでしまう「死滅回遊魚」のひとつです。
当センター2階の「生きるための適応の水槽」に展示してあり、となりの「アマモ水槽」には同じ仲間のハリセンボンも展示してあります。
ぜひ当センターへご来館のうえ、熱帯の海にしかいない珍しい魚を比較してご覧になってみてはいかがでしょうか?