☆小浜の養殖サバを展示しています☆
みなさん小浜で養殖されたサバをご存知でしょうか?
今から約30年程前まで、小浜のサバは京都へたくさん運ばれていました。
京都の住人にとって、小浜のサバは海の幸として大変重宝され、小浜から京都へ物資を運ぶルートが「鯖街道」と名付けられたほどです。
海の底から湧いてくると言われるほど、小浜ではサバがたくさんとれた時期がありましたが、漁獲量は年々減少し、ここ数年を除くと、ほとんど獲れない年が続いていました。
そこで、小浜市が主体となり「鯖、復活プロジェクト」を始動しました!
各機関、漁師さんたちが知恵を出し合い、難しいとされたサバの養殖を実現し、市場出荷を達成しました。
小浜の養殖サバは、飼育下で管理することで、寄生虫「アニサキス」がつきにくくなっているという特徴があります。
小浜市、研究者、漁師さんたちが協力し、愛情たっぷりに育てた小浜の養殖サバ!
当センター1階「若狭路のおいしい生きものたち」水槽に展示しております。
この機会にお越しいただき、ご覧になってください。