海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生きものを観察しよう」を開催しました。
2018年7月24日(火)、坂井市三国町で海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生き物を観察しよう」を開催(坂井市共催)しました。
はじめに、講師の八十島章雄先生から、マスクやスノーケルの使い方、今日見られる生きものや観察場所の地形についてのお話をいただいた後、ウエットスーツに着替えて、海に移動しました。
初めて着るウエットスーツは、着るのがとても大変で、みなさん四苦八苦!装着後も、「動きにくくて、ロボットみたい!」という声が聞こえてきました。
海に移動すると、さっきまでは動きにくかったウエットスーツが大活躍!足の届かない場所でもプカプカ浮かぶことができるし、波で揺られたり、生きものを捕まえる際に、うっかり岩にあたっても安心。みんなでウエットスーツが体を守ってくれることを体感できました。
海の中は、少し濁っていましたが、メジナの群れやベラ、ウミウシなどの生きものがたくさん。観察に夢中になったり、力を合わせて捕まえたり、みなさん思い思いに楽しむ様子が見られました。
今回は、三国町からたくさんの方が参加してくださり、地元の方が三国の海や生きものに興味を持ってくださっていることがとてもうれしかったです。また、お隣の石川県加賀市から参加された方も多く、県を超えて、身近な海を知ったり交流出来ることは素敵だなあと改めて感じました。
ぜひ、また来年もご参加いだたけるとうれしいです。
(8月18日(土)は、荒天のため中止になりました。)