海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
2019年5月26日(日)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度初めての磯観察の講座で、天候・海況ともよく、絶好の観察日和となりました。
観察するときのポイントや注意点を説明後、準備をして磯へ移動。海藻の上には大きなアメフラシ、コンクリートの壁にはイトマキヒトデやヘビギンポ、石の下にはカニやヤドカリ、様々な種類の貝などいろいろな生きものを捕まえました。中にはムラサキウニを見つけ、全身に海水を浴びながら捕まえた方もいらっしゃいました。子どもだけでなく、最初は見守っていた保護者の方も、生きものを探したり採集したりするのに夢中になっている方も多くいらっしゃいました。
センターへ戻り、着替えのあとは採集した生きものを観察しました。クリアファイルや図鑑を見ながら名前を調べ、最後はセンター職員からいくつか特徴のある生きものの解説を聞きました。
「生きものをたくさん捕まえられて楽しかった」「磯にはたくさんの生きものがいて、自然が豊かであることがわかった」「でも磯にはゴミも目について、自分たちの行動を気をつけないといけないと思った」といった感想が聞かれました。