三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 久々子湖ビギナーのための探鳥会」を開催しました。
2020年1月18日(土)、美浜町久々子湖周辺にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 久々子湖ビギナーのための探鳥会」を開催いたしました。
今年度4回目のバードウォッチング。今回は久々子湖周辺でカモ類を中心に観察を行いました。
北風が強いものの、好天に恵まれました。オリエンテーションの後、経験者と初心者のグループに別れ、経験者グループはバスで久々子湖北西の湖岸へ移動し、歩きながら観察しました。初心者もカモ類の見分け方のレクチャーの後、歩いて久々子湖東側の湖岸で観察しました。マガモ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ、ホオジロガモなどたくさんのカモ類が見られました。またカンムリカイツブリ、イソシギ、ウミネコ、アオサギなど水辺の野鳥も観察、ミサゴが何度もすぐ近くを通ったり、ハヤブサが山頂の木にとまっていたりする姿も見られました。そして何と、オジロワシの姿も!参加者も講師も大興奮しながら双眼鏡でその姿を追いました。グループごとにまとめをした後はお楽しみ、豚汁のふるまい。美浜町生涯学習まちづくり委員会、環境パートナーシップ会議の皆様にご協力いただき、お茶やミニケースのプレゼントもありました。参加された方から「カモがとてもきれいだった。えさを探してもぐる姿がかわいかった。」「三方五湖の自然のすばらしさを改めて知った。こうした環境を大事にしたい。」といった感想がありました。
次回のバードウォッチングは2月2日にオジロワシとコハクチョウの観察を行います。お楽しみに!