三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖オジロワシとコハクチョウ」を開催しました。
2020年2月2日(日)、若狭町水月湖・藤井水田にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖オジロワシとコハクチョウ」を開催いたしました。
今年度最後のバードウォッチング。今回は毎回好評のオジロワシとコハクチョウの観察を行いました。
1月下旬は雨や風で観察しにくい日が続きましたが、当日は好天に恵まれ、絶好の観察日和となりました。この日は野鳥の会の海ワシ調査が同時に行われ、朝早くからオジロワシを探しています。オリエンテーション、観察ポイントの説明をしていると、水月湖でオジロワシ発見の一報が入り、水月湖畔へ移動。対岸の山中の木にとまっているとのことで、到着後すぐ観察開始。かなり距離があるため双眼鏡やフィールドスコープでもかなり小さくしか見えませんが、講師の野鳥の会の皆さんに詳しく説明していただき、時間をかけて観察できました。その後、藤井の水田へ移動。ここではコハクチョウを間近で観察しました。12羽のコハクチョウが餌を探している、食べている様子を見ることができました。観察棟に戻ってまとめを行い、終了となりました。参加された方から「オジロワシを初めて見て感動した。」「コハクチョウが頭を泥だらけにしながら餌を探している姿がかわいいと思った。」「オジロワシやコハクチョウが安心して冬を過ごせる環境を守っていくことの大切さを学んだ。」といった感想がありました。