海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう!①(定置網)」を開催しました。
2019年9月28日(土)、若狭町世久見の世久見漁港にて、海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう!①定置網」を開催いたしました。
集合時間は午前4時30分という早朝にもかかわらず定員いっぱいの25名の皆様が参加されました。
当日はやや風はありましたが、波はほとんどなく、穏やかな海で絶好の条件での講座となりました。漁船に乗り込み午前5時に世久見漁港を出港、10分ほどで漁場に到着し、船上で網を上げる作業を見学しました。約1時間ほどで漁獲された魚が水面に現れ、網から船へ魚を移す作業が始まり、参加者から歓声が上がりました。漁場での作業が終わった後、船員さんが獲れたばかりのサワラを捌いて試食させてくれました。新鮮なサワラの刺身の大判振る舞いに参加者は大喜びで舌鼓を打っていました。
世久見漁港に帰港後、港の荷捌き場で漁獲された魚の仕分け作業を見学、参加者たちは普段は見られない魚の仕分け作業を興味深げに見学していました。この日はサワラ、シイラ、ツバス(ブリの幼魚)、アジなどの魚が取れていました。
参加者から「貴重な体験ができ楽しかった。」「獲れたての刺身が美味しかった。」「魚の仕分け作業はなかなか見学できないので、早起きして参加した甲斐があった。」といった感想がありました。