三方五湖自然教室「田んぼで魚の赤ちゃんをつかまえよう」を開催しました。
2019年6月23日(日)、若狭町鳥浜地区の水田にて、三方五湖自然教室「田んぼで魚の赤ちゃんをつかまえよう」を開催いたしました。
29名の皆様が参加され、集合場所の若狭町鳥浜貝塚公園に集合しました。
鳥浜貝塚公園で福井県立大学海洋生物資源学科の富永修教授より、コイやフナなどの魚の稚魚が育つのに田んぼが重要な役割を果たしていることや、田んぼで魚の稚魚を増やすにはどうしたらいいかなどのお話をしていただきました。
そのあと、コイやフナの稚魚を育てる取組みをしている、鳥浜地区の水田に徒歩で移動し、田んぼの持ち主の美しい鳥浜を創る会の岩本さんより、田んぼでコイやフナの稚魚を育てる取組みについて説明していただいた後、岩本さんの水田の周りの水路を中心に生きもの採集を行いました。この日はフナやコイ、ナマズの稚魚やカエルなど多くの生きものが採集されました。採集された生きものの種類や数を記録し、はす川に合流する水路に放流しました。
参加者から「生きものをたくさん捕まえることができて、楽しかった。」「子どもはカエル取りに夢中となりましたが、最後まで楽しんでいるようでした。」といった感想がありました。
獲れた生きものの記録はこちらです。