海のふれあい教室 「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催しました。
2020年11月1日に海浜自然センターで海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催いたしました。
大人気の講座「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう」を今年も開催しました。今年はツバスで解剖・調理を行いました。参加された方はツバスの大きさ(約40cm)にびっくりしていました。最初にツバスの特徴、体のしくみ、解剖の方法についてスライドを使って説明を聞いてもらいました。実際に解剖を始め、最初に鰓(えら)、幽門垂(ゆうもんすい)など魚に特有の器官を観察しました。胃、小腸などの消化管を観察した後に、胃を切り開いて何を食べているか調べました。魚とまな板をきれいに洗ったら調理を開始しました。今回も小浜市矢代で民宿をされている角野惠美子さんに来ていただき、三枚おろしの方法や骨の取り方、皮のはがし方の実演をしていただきました。出刃包丁で魚をさばいていきますが、大きな魚に手こずりながら、みなさん上手にさばいていました。酒蒸しとムニエルを作りました。バターや醤油のよい香りがしてきたら完成、試食をしました。「こんな美味しい魚は初めて。」「家でもやってみたい。」などの感想が聞かれました。