海のふれあい教室「海藻の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催しました。
2021年3月6日(土)、福井県海浜自然センターにおいて、海のふれあい教室「海藻の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催いたしました。
17名の皆様が参加され、海浜自然センターの体験学習室1に集合しました。
はじめに講師の大島漁業協同組合女性部の子末部長より海藻ゼリーの作り方の説明があり、早速海藻ゼリー作りをはじめました。材料のテングサを鍋で煮込み、酢を少々入れて30分ほど煮込みました。荒熱をとった後、ザルで煮汁を濾し、砂糖やジュースで味付けして、タッパーやプリンカップに入れ、冷蔵庫で冷やしました。
ゼリーを冷やしている間、職員より海藻についての講義を聞いたり、トコロテン作り体験と試食をしました。また、完成した海藻ゼリーにも参加者たちは舌鼓を打っていました。
参加者から「海藻の森が少なくなっていることを知って、親子で環境問題を考えるきっかけになりました。」「海藻が育つ環境を守るためにできるだけ協力したい。」「海藻から寒天やゼリーを作る工程を教えてもらい大満足です。自宅で作ってみたいです。」といった感想がありました。