海のふれあい教室「魚の解剖&試食体験」を開催しました
10月22日(日)・10月28日(土)に当センターにて、海のふれあい教室「魚の解剖&試食体験」を開催しました。
はじめに、魚の特徴についてのお話を聞いていただき、 その後センター職員による魚の解剖実演をしました。今回使用した魚はツバス(40cmサイズのブリ)です。内臓の特徴やはたらき、人間との関連性を解説すると「なるほど」という声が聞こえました。実演後は参加者の皆さんも解剖を行いました。胃の中にはエサのアジやイワシが10数尾出てきて「これほどたくさん食べているのか」と驚きもありました。
解剖の後は調理タイムです。今回のメニューは「ムニエル」「酒蒸し」の2品です。講師として小浜市矢代の角野さんに来ていただき、魚を三枚に下ろす、皮をはがす、中骨をとって食べやすい大きさに切る方法を伝授していただきました。お手本を見せていただいた後に参加者の皆さんもやってみました。保護者のサポートを受けながら、子どもたちが一生懸命包丁を使って魚をさばきました。難しそうに見えますがやってみると意外と簡単、もっとやりたいという声も聞かれました。試食では皆さんから「おいしい」「家でもやってみたい」といった感想をいただきました。また、講座をとおして命の大切さ、食べることのありがたさも感じているようでした。
- 魚の説明を行っています。
- 解剖の実演を行っています。
- 保護者のサポートを受けながら解剖開始。
- 胃の中からたくさんの小さなか魚が出てきました。
- 講師に魚のさばき方を教えてもらっています。
- まずは自分でさばいてみよう!
- 切った魚を調理しています。
- 美味しくいただきました。
- 今回のメニューはツバスの酒蒸しとムニエルです。