海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう」を開催しました。
2019年4月13日(土)、小浜市西津浜で、海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう!」を開催いたしました。
西津浜での観察会は、今回から福井県立大学・福井県立若狭高等学校・海浜自然センターの共同開催となりました。1年をとおして、生きものたちが砂浜をどのように利用しているのかを大学生や高校生のお兄さん、お姉さんたちと一緒に調べます。
まずは、生きもの探しです。高校生のお兄さんたちがソリネットを曳いている間、参加者のみなさんは手に網を持って生きものを捕まえました。快晴とはいえ、この日の水温はまだ13度。さすがに海に入る人はいないだろう、という私達スタッフの予想は大外れ。みなさん元気よく、海に入ってくださいました!
生きもの探しが終わると、室内に移動し、グループに分かれて、捕まえた生きものの名前を調べたり、大きさを測りました。最後に、福井県立大学の富永先生が各グループを回り、生きものたちが砂浜で、様々なつながりを持って暮らしていることを教えていただきました。
参加されたみなさんからは、「魚がいないと思ったけど、イカやヒラメ、カニなどがいてびっくりしました。」、「浅いところでこんな生きものが見れることに驚きました。」といった感想をいただきました。
次回、夏の砂浜観察会は、7月27日(土)13:30から予定しています。ぜひ、ご参加ください!
<観察できた生きもの>カレイ、ヒモハゼ、アカオビシマハゼ、ヒメハゼ、コチ、ギンポ、メジハゼ、ホウボウ、ヒラメ、ワレカラ、エビジャコ、スジエビモドキ、イソスジエビ、テナガエビ、モクズガニ、へラムシ、ミミイカ、ウオビル