スノーケリング指導者養成講座「自然観察法講習」を開催しました。
2018年6月23・24日(土・日)、スノーケリング指導者養成講座「自然観察法講習」を開催しました。今年度はオーシャンファミリー海洋自然体験センターの海野義明先生に来ていただき、講義と実習を行いました。
23日午前はベントス(底生生物)について講義をしていただき、センターの前浜から海に入り、観察を始めました。特に潜堤にはたくさんの生きものが見られ、参加したスノーケリング指導者のみなさんはスノーケリング講座で参加者にどう教えるかイメージしながら観察を行いました。午後は船で烏辺島へ渡り、食見海岸との違いを感じながら観察を行いました。センターへ戻ってから観察できた生きものについて海野先生から詳しく解説をしていただきました。その後国立若狭湾青少年自然の家へ移動し、夜の講義は昨年自然体験講座の研修に参加した方の報告と海野先生の自然体験活動で心がけていることなどをお話しいただきました。24日は食見海岸の磯で観察を行いました。2日間様々な場所で観察を行い、生きものの名前だけでなく特徴や観察のポイントなど多くのことを学びました。7月から始まるスノーケリング教室で役立てると思いますので、スノーケリング教室の参加者のみなさんはお楽しみに!
- ベントスについての講義をしています。
- 前浜から海に入りました。
- 潜堤で観察しています。
- 午後は船で烏辺島へ渡りました。
- 烏辺島でも観察を行いました。
- センターへ戻り、観察できた生きものの解説をしてもらいました。
- 夜は研修の報告や自然体験活動についての話をしていただきました。
- 翌日、食見海岸の磯で観察を行いました。
- 2日間で様々な生きものを観察できました。
観察できた生きものの一部
- アマクサアメフラシ
- ミル
- ベルリイソギンチャク
- ケヤリムシ
- アオウミウシ
- シロウミウシ
- ドチザメ
- クサフグ
- クロヘリアメフラシ