海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう2.若狭かき」を開催しました。
2019年2月9日(土)に海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう2.若狭かき」を開催しました。
ずっとやりたかった漁業体験講座!初めての、開催となりました!テーマは、若狭かきです。
まずは、船に乗り込んで、カキ筏の見学からスタート。クレーンでカキの養殖ロープが吊るし上げられると、カキの大きさとインパクトの強さに、「おぉー!」と歓声が上がりました。
次は、作業小屋の見学です。ホタテの殻についた稚貝をロープに挟む作業や、大きく育ったカキをロープから外す作業、選別する様子など、一連の作業を見ることができました。作業の後は、カキ剥きに挑戦。ギュッと閉じられた殻を開けるコツを、漁師さんたちに教えていただきました。
続いて、福井県立大学の富永修教授より、小浜湾では湧き水が、カキにとって栄養豊富な餌料環境を作り出していることや、小浜市海のゆりかごを育む会の西野ひかるさんより、カキが育つ海の環境を守るため、高校生や漁業者、市民が協力してアマモ場再生に取り組んでいることを伺いました。
最後は、みなさんお待ちかね!カキの試食です。ニコニコしながら食べる様子からも、若狭かきがおいしいことが良く分かりました。
参加されたみなさんからは、「普段見ることができないので、とても貴重な体験となった。」、「これからスーパーで見かけたら、感謝して味わいたい。」、「海の多様性の高さに驚いた。」といった感想をいただきました。
漁業体験講座は、来年度も計画中です。ぜひ、ご参加ください。