令和元年度主催講座 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
2019年9月14日(土)、食見海岸にて、スノーケリング自然教室「みんなで環境美化!海域公園クリーンアップ」を開催いたしました。
毎年6月にスノーケリングしながら海岸清掃をする講座を開催していますが、今年度は初めてスノーケリングシーズンが終わる9月にも開催しました。当日は晴天で波もなく、気温も海水温もちょうどよいという絶好の天候・海況。説明の後、バディを組んで準備を行って前浜から活動を始めました。スノーケリングしながらごみを見つけ、回収したらまた探すを繰り返します。釣り客の残した餌木や釣り糸、プラスチックの袋、空き缶、ゴルフボールなどたくさん出てきました。また、陸上ではセンター職員や救護員などが打ち上げられたごみを回収したり、海中で活動している方からごみを受け取ったりしました。桟橋、潜堤、T字突堤の内側と移動していくと、ソラスズメダイやオヤビッチャなどの季節来遊魚、アジやメジナの大群、巨大なボラ、ダツ、メバルなど多くの生きものも見ることができました。参加者から「たくさんごみを回収できてよかった。季節来遊魚も見られて満足した」といった感想や、「いつまでも消えない小さなプラスチックごみが海岸にあって、つついている魚もいた。えさと間違えて食べる魚もいるので、こうしたごみを何とかしたい」といった感想も寄せられました。
2019年8月31日(土)、海浜自然センター、常神にてスノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう」を開催いたしました。
海域公園の解説の後、グループミーティング、着替えをして準備開始。船で常神へ向かいました。午前中は洞窟の探検を中心にスノーケリングを行いました。海の青色がとてもきれいで参加されたみなさんの印象に残りました。海水温も下がり、ミヤコウミウシ、シロウミウシなどのウミウシ類、カゴカキダイやハリセンボンなどの季節来遊魚、ソラスズメやアイゴ、ウマズラハギ、アオリイカの群れ、その他ダツやオハグロベラ、ホシギンポ、ムツサンゴ、フトヤギなど様々な種類の生きものが見られました。途中昼食休憩を挟んで浜の近くで観察したり、再び洞窟探検したりとあっという間に時間となり、船でセンターへ戻りました。「すごく海がきれいで、生きものもいっぱい見れて大満足」といった感想や、「福井の海の自然を満喫できた、こうした自然を残せるように自分にできることを取り組みたい」といった感想も寄せられました。
2019年8月21日(水)、海浜自然センターにて海のふれあい教室「夏休みの自由工作 ビーチクラフトをやってみよう」を開催いたしました。
夏休み2回目となるこの講座も多くの方にご参加いただきました。、漂着物についてお話をした後、クラフト制作開始。材料を選び、接着剤でくっつけたり、ドリルで穴を開けてひもを通したりと加工していきます。参加者からは「作るのがとても楽しかった」といった感想や、「思い出に残るいい作品ができた」といった感想も寄せられました。
漂着物に関する講座は、11月17日の午前中に海ゴミ調べる講座、同日午後に漂着物を使った作品作りを開催します。ぜひご参加ください。
2019年8月26日(月)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度3回目の磯観察の講座。磯観察の説明、着替えて準備の後、磯へ向かいました。今回は波があったため、T字突堤の内側で活動を行いました。到着後、採集開始。ライフジャケットをつけているため、安心して採集できます。3種類のウニやアメフラシ、ヘビギンポ、ヤドカリ、イトマキヒトデ、ヒライソガニ、イシガニなど様々な生きものを採集しました。その後センター職員による生きものの名前や特徴を解説し、採集した生きものを海へ返しました。参加された方から「泳ぎながら海の生きものを捕まえられて楽しかった」「砂浜のすぐ近くにあんなにたくさん生きものがいて驚いた」「夏休みの最後にいい思い出ができた」といった感想が聞かれました。
次回の磯の生きもの観察は9月16日です。参加希望の方はお早めにお申込みください。
2019年8月25日(日)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「スノーケリングで食見海岸を探検しよう」を開催いたしました。
講師紹介、グループミーティングの後、ウエットスーツを着用。フィンなど器材の使い方の確認や準備体操の後、前浜からエントリー。スノーケルクリアや、フィンを使って泳ぐことの確認を行いました。今回のスノーケリングは経験者を対象としているため、スムーズにできました。早速桟橋まで移動し、生きもの観察タイム、さらに潜堤まで泳ぎ、ここでじっくりと観察タイム。大きなクロダイやスズキ、小さなメジナの大群、様々な大きさのアメフラシ、キュウセン、ホンベラ、チャガラなど様々な生きものが観察できました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「思ったよりたくさん魚がいて驚いた。海藻の上やブロックの下、いろんな場所に違う種類の魚がいるのが分かった。」といった感想や、「いろいろな魚や海藻が見られて楽しかった。海底に沈むゴミも見つけたので、回収してきれいにしたいなと思った。」といった感想も寄せられました。
2019年8月24日(土)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催いたしました。
講師紹介、グループミーティングの後、ウエットスーツを着用。フィンなど器材の使い方の説明や準備体操の後、前浜からエントリーしました。ウエットスーツの浮力の体感やスノーケルクリアの練習、フィンを使って泳ぐ練習を行いました。桟橋まで泳いで移動し、生きもの観察タイム、スノーケリングを楽しみながら生きものを観察しました。さらに潜堤まで泳ぎ、ここで親子タイムとなり、親子や友人と一緒に生きもの観察。海水温が下がってきたため、アメフラシやメジナの群れなど様々な生きものが観察できました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「魚がたくさん泳いでいて、魚と一緒に泳いでみたい。」といった感想や、「いつも海を見ていても、あまり魚の名前を知らなかった。今日は身近な魚の名前が知れてよかった。」といった感想も寄せられました。
2019年8月13日(水)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催いたしました。
グループミーティングの後、ウエットスーツを着て器材の使い方の説明や準備体操の後、前浜からエントリー。浮力の体感やスノーケルクリアの練習、フィンを使って泳ぐ練習を行いました。桟橋まで移動後、生きもの観察タイムとなり、スノーケリングを楽しみながら生きものを観察しました。さらに潜堤へ移動してここでも生きもの観察。変わった種類のウミウシやアオリイカなど様々な生きものが観察できました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「最初は怖かったけど、魚がたくさん見れて楽しくなり、深いところも泳げるようになった」といった感想や、「親子で参加して、夏休みのいい思い出作りになった」といった感想も寄せられました。
2019年8月10日(土)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催いたしました。
今回も親子別のグループに分かれてグループミーティングの後、ウエットスーツを着て器材の使い方の説明や準備体操の後、前浜からエントリー。浮力の体感やスノーケルクリアの練習、フィンを使って泳ぐ練習を行いました。桟橋まで移動後、親子タイムとなり、スノーケリングを楽しみながら生きものを観察しました。また、潜堤へ移動してここでも生きもの観察。途中深い所もありましたが、ウエットスーツの浮力を学んで泳ぐ練習もできたので、難なくクリアできました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「全然おぼれないので足が届かない所も平気で泳げるようになった」といった感想や、「海で遊ぶときに役立つ知識を教えてもらい、海に行くのが楽しみになった」といった感想も寄せられました。
2019年8月4日(日)、海浜自然センター、烏辺島にてスノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう」を開催いたしました。
烏辺島の解説の後、グループミーティング、昼食、着替えをして準備開始。船で烏辺島へ向かいました。桟橋横の砂浜から左右に別れてスノーケリング開始。海水温がかなり高くなっていて魚類の種類は少なかったのですが、ウミウシは様々な種類が観察できました。途中休憩を挟んで桟橋の反対側も観察しているとあっという間に時間となり、船でセンターへ戻りました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「写真でしか見たことのないウミウシの実物をたくさん見ることができて印象に残った」といった感想や、「よく参加している食見海岸とは違う魚やウミウシが見れて嬉しかった」といった感想も寄せられました。
2019年7月26日(金)、坂井市みくに自然学習センター、田の尻海岸にて海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生きものを探してみよう」を開催いたしました。
毎年この時期に開催している講座、今年も1回目の講座の講師に松田泰明先生に来ていただきました。ウエットスーツや磯観察の説明を聞いた後、ウエットスーツに着替えて海岸へ移動。数日前の梅雨明けで青空が広がり、波も穏やかと絶好の観察日和。まずはウエットスーツがどのようなものか、マスクやスノーケルはどう使うかを教えていただきました。少し練習して観察場所へ移動。水深が浅く、透明度が高いため、生い茂る海藻の間に潜むムラサキウニやサザエがよく見え、メジナの大群やアオウミウシなど様々な生きものが見られました。ここで採集開始。網も使って採集しますが、中にはじーっとしているヒガンフグとにらめっこの末、手で捕まえた方もいました。たくさん採集し、岸へ戻って生きものの解説。特徴だけでなく、どういう味がするか、場所によってどう呼ばれているか、地元の漁師はどのように捕まえるか、漁業権の設定など、幅広い話をしていただきました。採集した生きものを逃がし、着替えて終了となりました。参加者からは「ウエットスーツを着るのは大変だけど、深いところでも沈まないから安心した」、「上から見ただけではわからないけど、海中から見るといっぱい魚やウニが見れて楽しかった」、「泳ぐのが苦手な我が子がすいすい泳いでいるのを見て驚いた」といった感想が寄せられました。
次回は8月18日(日)12:30~16:00に同じ場所で行います。現在受付に余裕がありますので、参加希望の方はお早めにお申込みください。