2017年10月
湖で大きくなってね!
海山漁業協同組合(三方五湖の漁協の1つ)さんが、田んぼで育てた魚を取り上げて菅湖に放流しました。
昔、湖の周りには渚が広がり、湖と田んぼや水路がつながっていた頃、春、雨が降るとたくさんの魚達が卵を産むために田んぼや水路に上がって来ました。
残念ながら、今では、そのような場所がすっかり少なくなってしまいました。
そこで、湖の漁師さんたちは、田んぼを使って、卵や孵化した魚の赤ちゃんを大切に育てて、湖に帰すといった取り組みを行っています。
田んぼから魚を取り上げた後、みんなで魚の種類や数、大きさを調べました。
元気なコイやフナの赤ちゃんがたくさん育ちました。
※この取り組みは、三方五湖自然再生協議会の活動として実施しています。