福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(4回目)」を開催しました。

2017年8月5日(土)、海浜自然センターと食見海岸で、スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催しました。

海も穏やかで、絶好のスノーケリング日和。

初めてのスノーケリングをマスター出来るかな?どんな生き物たちに出会えるかな?

始めは、「足が届かない所は少し怖いです。」と、心配されていた参加者の方も、しっかりウエットスーツの浮力を体験。指導者の方々の優しくて、楽しい指導の元、安心してスノーケリング体験が出来ました。

マスクで海の中をのぞくと、アオリイカや小アジの群れが!スノーケルを通して、みなさんの歓声が聞こえて来ました。外は暑いけれど、海の中はもうすぐ秋ですね。

「ナイトアクアリウム 夜の生き物を観察しよう」を開催しました。

2017年7月28日(金)と8月4日(金)に、「ナイトアクアリウム 夜の生き物を観察しよう」を開催しました。

すっかり暗くなった海浜自然センターに、「今日はどんな事をするのかな?!」ドキドキ・ワクワク・・・参加者の方々が集まって来られました。

夜の生き物探検ツアーでは、暗い水槽の中をゆうゆうと泳ぐアナゴや砂に潜って眠るベラを観察したり、お昼とは違った魚達の様子を観察しました。

小さなミズクラゲ展では、きれいな光を浴びてゆらゆら泳ぐミズクラゲの体の作りをじっくり観察したり、専門家の方から海水浴の季節には気になる、クラゲの刺胞毒のお話を伺いました。

また、今回のナイトアクアリウムでは、海のウォーターペン作りやペットボトルランタン作りなどの短時間で出来る工作も行いました。

みなさん楽しそうに材料を選んだり、色を塗ったり、可愛らしい作品が出来上がりました。

館内を歩いていると・・・、「来年もまたやって下さいね!」と可愛らしい女の子が声をかけてくれました。よーし!来年はどんな企画にしようかな・・・早速考え中です。

スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(3回目)」を開催しました。

2017年7月29日(土)、海浜自然センターと食見海岸で、スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催しました。

オリエンテーションの後、3グループに別れてミーティング、その後ウエットスーツに着替えて準備体操、陸上でフィンの練習後、海へ入りました。ウエットスーツだけで浮力を体感したり、マスクやスノーケルの使い方を学んだりしました。顔を海中につけたまま泳ぐ練習を何度か行い、桟橋へ移動して生きものを探しました。イソギンチャクやアオウミウシ、中にはマダコを見つけて驚く場面も。終わったら器材の片付けも学び、着替えて振り返りをしました。参加者からは「思ったよりすぐ慣れた、こわくなかった」「生きものがたくさん見れてよかった」といった感想が聞かれました。

三方五湖自然教室「田んぼで魚の赤ちゃんをつかまえよう(7/2)」を開催しました

2017年7月2日(日)、三方湖畔で、三方五湖自然教室「田んぼで魚の赤ちゃんをつかまえよう」を開催しました。三方青年の家で、福井県立大学の富永教授に田んぼで見られる生き物の話を伺った後、いよいよ水田魚道が設置されている田んぼに移動!

田んぼでは、美しい鳥浜を創る会の岩本さんから、三方湖と田んぼを行き来する魚の話や、地域の取り組みについて伺いました。

さあ、いよいよ魚を捕まえます。どんな魚が見られるかな?魚を捕まえた後は、捕まえた魚の種類と数をみんなで調べました。暑い中、みなさん一生懸命調べてくださいました。

最後に、今日見られた生き物について解説させていただき、捕まえた魚は田んぼに戻しました。

田んぼにはフナを始め、たくさんの魚の赤ちゃんがみられ、参加者の方々からは、三方湖の自然保護の取り組みを知ることができて良かった等の感想をいただきました。

田んぼで産まれた魚の赤ちゃんが、これからは湖で大きく育ちます。楽しみですね!

※ 田んぼと水路で見られた生き物の種類と数はこちらから

岩本さんのお話

魚の赤ちゃんをつかまえよう

魚の種類調べ

捕れた魚の解説

☆海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう(7/17)」を開催しました☆

2017年7月17日(月・祝 海の日)、当センター前の食見海岸にて、海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
当日は停滞前線の影響で波が高くなっており、当初予定していた磯場での観察は危険なため、波の影響を受けにくい他の磯場での観察会に変更しました。また、館内案内や海の生きもの紹介の時間を設けました。

内容の変更はありましたが、38名の方がご参加くださいました。
みなさん、一生懸命生きものを探して、じっくり観察!!
ホンヤドカリ、イソガニ、ヒライソガニ、アナハゼ、キヌバリ、スジエビ、イソスジエビ、テナガエビが採集できました。
また、海の生きもの紹介では、アナハゼ、キヌバリ、ヘビギンポ、ナベカ、ホンヤドカリ、ケアシホンヤドカリ、オオコシダカガンガラを実際に観察してもらいながら、解説させていただきました。

今回観察会場となった磯場は、決して大きな磯場ではないのですが、いろいろな生きものを観察することができました。
生きものが棲める環境づくりを、これからも心がけていきたいですね。

海のふれあい教室「夏休みの自由研究①海浜植物採集と標本作り」を開催しました。

2017年7月22日(土)、海浜自然センターと食見海岸で、海のふれあい教室「夏休みの自由研究①海浜植物採集と標本作り」を開催しました。

講師として博士(理学)の早坂英介氏に来ていただき、午前は講師の方から標本を作るための植物採集のポイントを説明していただき、採集スタート。どんな植物でも良いのではなく、名前を判断できるように花や実をつけた植物を探し、できるだけ根も入れて採集するのは大変でしたが、どの家族も20~30種類の植物を集めることができました。
午後は講師の方から標本を作る前に、新聞紙に植物を置く方法や、葉が重なった時にどれを残せばよいか等のコツを説明していただき、標本作りスタート。新聞紙に植物の名前を書いて長い茎は折り曲げたり、球根は半分に割って乾燥しやすくしたり等、様々な工夫を取り入れて新聞紙に挟みました。今日はここまで、残りは家で新聞紙を交換して乾燥させ、台紙に張ってラベルを書く作業が待っています。

参加者からは「普段家の近くで見られる植物との違いがよく分かった」「初めて植物採集や標本作りをやって、大変だったがいい経験になった」等の感想があり、植物採集や標本作りをとおして環境について考える機会になりました。

スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(2回目)」を開催しました。

2017年7月15日(土)、海浜自然センターと食見海岸で、スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催しました。

今シーズン2回目のスノーケリング主催講座は晴天で波は穏やか、スノーケリングをするには良い日でした(見学するには暑くてちょっと大変でした)。

オリエンテーションの後、3グループに別れてグループミーティング、その後ウエットスーツに着替えて器材の使い方を教わりました。陸上で練習後、海へ入って練習しました。最初はウエットスーツだけで浮力を体感したり、マスクやスノーケル、フィンの特徴を学んだりしました。参加者の皆さんは基礎習得が早く、桟橋で生きものを時間をかけて観察できました。アオウミウシやケヤリムシ、ムラサキウニ等生きものを見つけて大喜び。終わったら器材の片付けも学び、着替えて振り返りをしました。参加者からは「もっとやりたい」「若狭湾の豊かさを学ぶことができてよかった」といった感想が聞かれました。

スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(1回目)」を開催しました。

2017年7月9日(日)、海浜自然センターと食見海岸で、スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催しました。

今シーズン初のスノーケリング主催講座は時折小雨が降る中でしたが、波は穏やかでスノーケリングをするには良い日でした。

オリエンテーションの後、3グループに別れてそれぞれ講師の方から説明を聞き、ウエットスーツに着替えて器材の使い方を教わりました。陸上で何度か練習後、いよいよ海へ入ります。最初はウエットスーツだけで浮力や保温を体感し、マスクやスノーケル、フィンを使って海の中で練習しました。ある程度基礎が習得できたら桟橋で自由時間、親子や友人と一緒にスノーケリングをしながら生きものを観察しました。終わったら器材の片付けも学び、着替えて振り返りをしました。海の生きものについて熱心に聞いている人もいて、海について興味・関心を深めることができました。

スノーケリング指導者養成講座「常神スノーケリング講習」を開催しました。

2017年7月8日(土)、海浜自然センターと常神で、スノーケリング指導者養成講座「常神スノーケリング講習」を開催しました。

今回は8月6日・9月3日に行われる「経験者におすすめ!三方海域公園スノーケリングを楽しもう」の講座の前に、常神でスノーケリングを指導することにポイントを絞り、講習を行いました。

講師の方に常神での観察ポイントや注意点を中心に講義を行っていただき、船で常神へ移動しました。2グループに分かれてリーダー・サブリーダーの役割分担を決め、実際にスノーケリングを行うコースや観察ポイントの確認を行いました。特に常神は洞窟があることから、監視体制や注意点について検討しました。海浜自然センターへ戻ってからは観察できた生きものを付箋に書き、地図に貼って観察ポイントや種類について情報共有を行いました。

スノーケリング指導者養成講座「救急法・安全管理講習」を開催しました。

2017年6月24・25日(土・日)、スノーケリング指導者養成講座「救急法・安全管理講習」を開催しました。

24日は三方消防署で普通救命講習を受講しました。胸骨圧迫やAEDの使い方等ほとんどの方は毎年受講していますが、もう一度初心に戻ってしっかり話を聞き、実習を行いました。その後三方青年の家で夕食後、安全管理マニュアルについての解説を行いました。さらに海の生きものについての知識を深める講座として、福井県を代表する海の幸、越前がにについて水産研究・教育機構の山本研究員に講義をしていただきました。

25日は安全管理講習として、東京海洋大学教授の千足先生に講義と実習をしていただきました。重大事故事例やヒヤリハット事例をいくつか紹介していただき、どういう点が問題であったか、どうすれば防ぐことができたかを考えました。その後ウエットスーツに着替えて陸上で溺者の救助や曳行方法を練習し、海に入りました。フィンキックや道具無しでの曳行等、ステップアップしながら少しずつレベルを上げた練習を行いました。午後からはレスキューチューブを使った救助や救護船への引き上げ方法も練習し、最後は3人組で役割を変えながら溺者の救出訓練を行いました。

今回の講座で、もしものための知識・技術を習得しましたので、参加者指導者として自信を持ってスノーケリング指導を行うことができます。今後もスノーケリング講座を安全に行うことができるような取組を進めていきます。

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