春のイベント「感じよう!若狭の海湖(うみ)」を開催しました。
平成29年5月13・14日、春のイベント「感じよう!若狭の海湖(うみ)」を当センターで開催いたしました。
今年度1回目となるイベントは「感じる」をテーマに、五感を使って若狭の豊かな海湖を感じることができる様々な体験講座を行いました。
このイベントでは2日間で6128名の方がご来館くださいました。皆様ありがとうございました。
次回のイベントは10月14・15日です。ぜひお越しください。
海のふれあい教室「チリメンモンスターを探せ」を開催しました。
2月19日、海のふれあい教室「チリメンモンスターを探せ」を開催しました。
チリメンジャコの主な原料はカタクチイワシなどの稚魚ですが、選別前の状態のものにはカタクチイワシ以外にもいろいろな生物の稚魚や幼生(チリメンモンスター)が含まれており、製造過程でカタクチイワシ以外はほとんどが取り除かれてしまいます。選別前のチリメンジャコの中に含まれるいろいろな種類の生物を探したり観察することを通して、海の中の生物や環境? について考えるきっかけや興味・関心を持っていただくことを目的として、この教室を開催しました。
今回の講座では若狭湾や三方五湖をフィールドに水産研究をされている福井県立大学 富永 修 教授を講師に迎えて、魚介類のおもしろい生態などについてお話をいただきました。富永先生のお話を聞いて魚介類の生態について知識を深めたあと、参加者の皆さんはピンセットと虫めがねを手に、一生懸命いろいろな種類のチリメンモンスターを探されており、中にはタツノオトシゴなどのめずらしい種類のチリメンモンスターを発見した方もいらっしゃいました。
富永先生のお話
種類がわからないチリモンがあったら顕微鏡でじっくり観察します
三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 海ワシとコハクチョウを観察しよう」を開催しました。
2017年2月5日に三方湖で三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 海ワシとコハクチョウを観察しよう」を開催しました。
今年度最後のバードウォッチングは雨天での開催となりました。講師の紹介、オジロワシの説明の後、三方湖岸の成出園地に移動して観察開始。木に止まっているオジロワシを観察できました。しばらくすると飛び去ったため、里山里海湖研究所へ移動し、観察を再開。ここでは飛翔中のオジロワシを観察できました。その後鳥浜ふゆみず田んぼへ移動し、コハクチョウやオオハクチョウを観察しました。集合場所に戻って鳥合わせの後、ふるさとふくいの音風景について説明を聞き、終了となりました。参加者からは「初めてオジロワシを見ることができて良かった」「コハクチョウが思ったよりも近くで見ることができてうれしかった」「毎年海ワシやハクチョウが訪れる環境がすばらしい」等の感想がありました。
今年度のバードウォッチングは全て終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。来年度の予定は後日お知らせいたします。
三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 カモ類を見つけてカモ博士になろう!」を開催しました。
2017年1月28日に三方湖で三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 カモ類を見つけてカモ博士になろう!」を開催しました。
今年度3回目のバードウォッチングも晴天に恵まれ、絶好の野鳥観察日和となりました。講師の紹介の後、久々子湖の美方高校ボートハウスに移動して観察開始。初心者の方には日本野鳥の会の講師から双眼鏡の使い方や見分け方などのポイントを丁寧に指導していただきました。マガモやキンクロハジロなど様々なカモ類を見ることができました。また、宝石のような美しいカワセミが近くにとまり、その姿をじっくり観察できて参加者から感心の声が上がりました。体育館に戻って鳥合わせを行い、最後に美浜町環境パートナーシップ会議の皆様からふるまいをいただきました。参加者からは「図鑑でしか見たことがないカワセミを見ることができてよかった」「いろいろな鳥にあえてとても嬉しく思った」「自然の大切さがよくわかった」等の感想がありました。
次回のバードウォッチングは今年度最後、2月5日に三方湖周辺で海ワシとコハクチョウの観察を行います。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「海藻おしばで年賀状を作ろう!」を開催しました。
2016年11月27日に当センターで海のふれあい教室「海藻おしばで年賀状を作ろう!」を開催しました。
夏休みには「夏休みの自由研究 海藻標本を作ろう!」の講座を行い、今回は海藻を使ったクラフト講座を行いました。最初に海藻について解説を行い、いよいよ作製です。どんなデザインにするか悩んでいた人も作り始めると熱中し、すばらしい作品ができました。この年賀状をもらった人はきっと感動することでしょう。
2月12日には海藻のネバネバ成分を使った「バイオイクラを作ってみよう!」の講座を行います。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「海の宝物発見!」「漂着物アートに挑戦!」を開催しました。
2016年11月20日に当センターで海のふれあい教室「海の宝物発見!ビーチコーミング」「漂着物アートに挑戦!」を開催しました。
漂着物学会の林重雄先生に来ていただき、午前中はビーチコーミングを行いました。漂着物と漂流物のちがい、漂着物はどこから、どのようにやってくるか、アオイガイについてなど、楽しい話を聞きました。次に食見海岸で漂着物探し。小雨がパラつく中、浮きやフタ、木の枝や実など様々な物を拾いました。中には鳥の骨やめのうを見つけて驚く参加者もいました。
午後はモビール作り。午前中に拾った物を糸に通し、枝にぶら下げます。枝が水平になるように位置を調整したり、新たに物を追加したりと参加者の創意工夫が感じられました。最後は一人ずつ作品を紹介し、林先生から講評をいただきました。
12月の土日祝日、冬休み(休館日を除く)の天候・海況の良い日の午前中にビーチコーミングを行います。海の宝物を探しにぜひご参加ください。
三方五湖自然教室「サケの遡上観察 サケマップを作ろう」を開催しました。
2016年11月12日にハス川で三方五湖自然教室「サケの遡上観察 サケマップを作ろう」を開催しました。
当初11月5日に予定していましたが、サケの遡上がほとんど見られず、1週間延期しました。初めにサケの生態や母川回帰について説明し、ハス川の中流域へ移動。早速遡上するサケを発見し、子どもたちは大喜び。人間を見つけると驚いて逃げること、川底を掘ったり堰を跳び越えたりすること等、サケの行動について解説しました。その後何度か観察ポイントを変え、数や行動を記録しました。この日観察できたサケは約50尾。身近にサケの遡上を観察できることに感動されていました。またサケだけでなく、アユの群れを観察したり、くっつき虫(オナモミ)と格闘したりと小春日和の中、河川の自然を楽しみました。
サケの採捕は法律により禁止されています。遡上するサケを見つけたら、暖かく見守ってあげてください。
三方五湖自然教室「バードウォッチング 秋 カモ類のオスのちがいを比べよう!」を開催しました。
2016年11月12日に三方湖で三方五湖自然教室「バードウォッチング 秋 カモ類のオスのちがいを比べよう!」を開催しました。
今年度2回目のバードウォッチングは晴天に恵まれ、絶好の野鳥観察日和となりました。講師の紹介の後、成出の三方湖畔で観察開始。初心者の方には日本野鳥の会の講師から双眼鏡の使い方や見分け方などのポイントを丁寧に指導していただきました。マガモ、ハシビロガモ等様々な種類のカモを観察できました。続いて里山里海湖研究所へ移動。デッキから観察を行い、カモの他にオオバンやカワウなど様々な水鳥も観察できました。最後に鳥合わせを行って終了。参加者からは「カモを双眼鏡やフィールドスコープで拡大して見ることができて感動した」「充実した日になった」等の感想がありました。
次回のバードウォッチングは平成29年1月28日に久々子湖でカモ類の観察、2月5日に三方湖周辺で海ワシとコハクチョウの観察を行います。ぜひご参加ください。
秋のイベント「うみ(海湖)を味わう体験とナイトアクアリウム」を開催しました。
平成28年10月29~30日、秋のイベント「うみ(海湖)を味わう体験とナイトアクアリウム」を当センターで開催いたしました。
6月に続き、今年度2回目のイベント。今回は「味わう体験」と「ナイトアクアリウム」がテーマでした。「味わう体験」では、イカの解剖・試食、アジの干物作り、魚焼きコーナー、フグの唐揚げのふるまいを行いました。
「ナイトアクアリウム」では、マリンコンサートとしてClub in Fのホルン、早坂先生のリコーダー、上木先生のピアノの演奏会、夜の生き物を観察できる探検ツアー、西田先生による宇宙・天体のお話会、絵付け体験を行いました。
屋外では魚釣り(29日は荒天で実施できず)、タイすくい、シジミつまみ、ウナギとのふれあい、お菓子・フィギュア釣りを行いました。
屋内ではペーパークラフト・缶バッジ作り、〇×クイズ大会、クラゲ専門店アトゥーラによるクラゲの展示・ウミホタル発光実験、若狭図書学習センターによるしおり作り・絵本の読み聞かせ(30日のみ)を行いました。
さらに29日は福井国体をPRするはぴりゅう、30日は恐竜王国をPRするラプトがそれぞれ来館し、一緒に記念撮影を行いました。
また、売店コーナーではやきそば、コロッケ、干物、スイーツの販売、革細工の体験も行われました。
この2日間で延べ4017名の方がご来館くださいました。皆様ありがとうございました。
11月の土日祝日は無料お楽しみ特別企画を行っていますので、こちらもぜひお越しください。