海のふれあい教室「はじめてみよう!海釣り入門」を開催しました
2016年9月24日と10月2日に当センター前の食見海岸で海のふれあい教室「はじめてみよう!海釣り入門」を開催しました。
毎年大人気の講座で、今年度も2回開催しました。講師に福井県釣りインストラクター連絡機構の方をお招きし、道具の使い方や釣るときの注意点などを解説してもらいました。ライフジャケットを着て道具を準備し、海岸へ向かいます。2日間とも晴天に恵まれ、メジナやマアジが50尾以上、ホンベラやキュウセンが15尾以上、その他ヨコスジフエダイ、カワハギなどの釣果がありました。最後に釣れた魚の解説・観察を行いました。
11月の土日祝日に無料お楽しみ特別企画を行います。午前中、天候・海況がよければ魚釣りを行いますので、ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「魚の解剖実験&調理体験」を開催しました。
2016年10月16日と10月22日に当センターで海のふれあい教室「魚の解剖実験&調理体験」を開催しました。
16日はサゴシ、22日はツバスを使い、まずは解剖して内臓の位置や構造を調べました。次に3枚におろして食べやすい大きさに切り、小麦粉をつけてフライパンで焼いてムニエルを作りました。簡単にできることから、「家でもやってみたい」という感想も聞かれました。
海のふれあい教室「イカの解剖実験&調理体験」を開催しました。
2016年9月17日と9月25日に当センターで海のふれあい教室「イカの解剖実験&調理体験」を開催しました。
はじめにこの講座で使用するアオリイカの生態や特徴、解剖の方法の解説を行い、ハサミで切って内臓を観察します。普段食べるだけで内臓を見たことがないという参加者からは、「内臓のつくりがよくわかった」との感想がありました。次に内臓を取り除き、よく洗って切ってバター醤油炒めにし、おいしくいただきました。最後に、残ったイカスミで絵を描きました。
海のふれあい教室「夏休みの自由研究 海藻標本を作ろう!」を開催しました。
2016年8月7日に当センター前の食見海岸で海のふれあい教室「夏休みの自由研究 海藻標本を作ろう!」を開催しました。
今年度から新たに始まった講座です。福井県立大学の神谷充伸教授に来ていただき、海藻の種類や特徴、採集の方法を聞いて磯場に向かいました。この日はべた凪で海藻を採集するは絶好の海況。海水温の高い状態が続いていたため、採集できる海藻の減少が心配されていましたが、中には珍しい海藻を採集できて大喜びのお子様もいました。事前に採集して冷凍保存しておいた海藻や、当日沖合で採集した海藻も使い、親子が協力しながら標本作りにチャレンジしました。夏休みの自由研究として、一味違う作品ができました。
11月27日には「海藻おしばで年賀状を作ろう!」、2月12日には海藻のネバネバ成分を利用した「バイオイクラを作ってみよう!」の講座を開催します。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「夏休みの宿題対策! 海のしぜん工作教室」を開催しました。
2016年8月2日に当センターで海のふれあい教室「夏休みの宿題対策! 海のしぜん工作教室」を開催しました。
海岸には多くの漂着物がやってきます。貝殻や木など自然のものもあれば、ビーチグラスやプラスチックなど人工のものもあります。こうした漂着物をゴミとして扱うのではなく、工作の材料として活用することで、ゴミだらけの海岸が宝の山のようになります。今回の講座では、こうした漂着物について学び、漂着物を使って飾りや掲示物などを作り、海の環境について理解を深めてもらうことを目的に行いました。最初は何を作ろうか悩んでいた人も、手を動かし始めると集中し、すばらしい作品がいくつもできあがりました。また親子で参加されている方も、最初は子の作品作りを見守っていたおうちの方が興味をそそられて作り始め、お子様よりも熱中されている方も・・・。みなさんの創意工夫で夏休みの宿題だけでなく、仕事や遊びに使える作品もできました。
当センターでは11月20日に海岸の漂着物を探すビーチコーミング、これを利用したモビール作りの講座を開催します。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「夏休みの自由研究 植物採集と標本作り」を開催しました。
2016年7月23日に当センター前の食見海岸で海のふれあい教室「夏休みの自由研究 植物採集と標本作り」を開催しました。
毎年開催している植物に関する講座、植物博士の講師の方に来ていただき、午前中は食見海岸で植物採集、午後は館内で標本作りを行いました。標本にするために植物をどのように採集するとよいか、葉や花、実などの特徴は何かを講師の方から丁寧に説明していただき、約40種類の植物を採集しました。これを使って、植物の名前を一つずつ確認しながら、その植物に合った標本の作り方を教わり、親子が協力して標本を作りました。
毎年苦労していると思われる夏休みの自由研究に役立ったでしょうか。今年参加を逃した方も、来年はぜひご参加ください。
三方五湖自然教室「外来種バスター~湖の侵入者捕獲と解剖~」を開催しました。
2016年6月4日に三方湖で「外来種バスター~湖の侵入者捕獲と解剖」を開催しました。
今回は福井県立大学の富永修教授に来ていただき、外来種の種類や特徴、各地の対策の取り組み状況について解説をしていただきました。今回の場所も若狭町鳥浜の三方湖岸。事前に仕掛けておいたカゴを引き上げます。この日は外来種のウシガエル、ブルーギル、ミシシッピアカミミガメ以外に、在来種のフナ、ヌマチチブ、テナガエビも観察できました。捕獲した生き物について解説を行った後、ウシガエルの解剖です。ハサミで切り開き、内臓の位置や種類を観察しました。さらに胃の中を見てみると、捕食したザリガニやエビなどが出てきました。参加者からは「解剖は気持ち悪いけど、なかなかできないので勉強になる」「カエルの筋肉や内臓は人間と似ている、カエルの体はすごいと思った」「いろいろな外来種が湖に生息していることがわかり、自分に何ができるか考えたい」などの感想が聞かれました。
今年度3回行った外来種バスターはこれで終了です。来年度も開催しますので、ぜひご参加ください。
三方五湖自然教室「外来種バスター~湖の侵入者捕獲大作戦!~2回目」を開催しました。
2016年5月29日に三方湖で「外来種バスター~湖の侵入者捕獲大作戦!」の2回目を開催しました。
今回は中央大学の西原昇吾教授に来ていただき、外来種の種類や特徴、各地の捕獲の取り組みと効果について解説をしていただきました。今回の場所は若狭町鳥浜の三方湖岸。事前に仕掛けておいたカゴを引き上げます。中には巨大なフナやナマズ、ミシシッピアカミミガメが入っていて、抱えながら運びました。この日は外来種のウシガエル、ブルーギル、アメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメ以外に、在来種のフナ、ナマズ、モクズガニ、テナガエビ、スズキも観察できました。最後に捕獲した生き物について解説を行い、参加者からは「カゴにたくさんかかっていて、おもしろくて、ワクワクドキドキした」「初めての参加でしたが、勉強になりました」などの感想が聞かれました。
三方五湖自然教室「外来種バスター~湖の侵入者捕獲大作戦!~1回目」を開催しました。
2016年5月21日に三方湖近くの若狭町世久津用水路で「外来種バスター~湖の侵入者捕獲大作戦!」の1回目を開催しました。
今回は海浜自然センターで外来種の種類や特徴、捕獲上の注意点を説明後、世久津へ移動。事前に仕掛けておいたカゴを引き上げます。どのカゴにも様々な生きものが入っていて、参加者は大喜び。中にはウシガエルの大きさに驚く方もおられました。さらに、泡状になったウシガエルの卵も見られました。この日は外来種のウシガエル、ブルーギル、アメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメ以外に、在来種のフナ、ナマズ、モクズガニも観察できました。最後に捕獲した生き物について解説を行い、参加者からは「初めて見ることができて驚いた」「ウシガエルに初めてさわった」などの感想が聞かれました。
三方五湖自然教室「バードウォッチング 春 超早起きは10文の得!(幸せの青い鳥を探そう)」を開催しました。
2016年5月15日に小浜市上根来~遠敷峠で三方五湖自然教室「バードウォッチング 春 超早起きは10文の得!(幸せの青い鳥を探そう)」を開催しました。
年4回開催のバードウォッチングの1回目は夏鳥の大合唱を聞くために、参加者の集合時間は何と朝4時!真っ暗な中でしたが、多くの方に来ていただきました。だんだん夜が明けてくると少しずつ鳥のさえずりが聞こえてきます。野鳥の会嶺南ブロックの方から解説を受け、サンコウチョウやクロツグミ、ヤマガラなど様々な種類の野鳥の大合唱を楽しみました。何度か場所を移動し、遠敷峠付近でついに幸せの青い鳥、オオルリの姿が!しばらく参加者の目の前に止まってくれました。最後に鳥合わせで32種類の野鳥を確認できました。
バードウォッチングの2回目は11月12日、三方湖で冬鳥のカモ類を観察します。詳しくはセンターホームページをご覧いただき、ぜひご参加ください。