おすすめ水槽 一覧
アカアマダイを展示しています。
若狭町世久見の定置網で捕れた全長25cmの個体を展示しています。
アマダイは各地でいろいろな呼び名があり、京都や福井ではグジと呼ばれています。
アマダイは、食べるとその味に甘みがあることと、頭の形が頭巾をかぶった尼さんの姿に似ているところから、名前がついたと言われています。
アマダイは、深さ20メートルから300メートルぐらいの砂や泥の海底に巣穴を掘ってすんでいて、エサを食べる時に外に出て、敵が来ると巣穴の中に逃げ込むと考えられています。
水槽内では、アマダイが巣穴を作るのに口の中に砂をくわえて、運んでいる様子を観察することができます。
天然のアマダイを水槽展示しているところは珍しいため、この機会にぜひ間近でご覧になられてはいかがでしょうか?
当センター1階の「若狭路のおいしい生きものたち」に展示しています。
大きなキンギョを展示しています。
全長43cm、重量1.5㎏、2012年5月16日に三方湖で釣られた個体です。
DNA分析によると、「ギベリオブナ」を祖先に持つことがわかりました。
このことからお祭りやペットショップなどで見かける金魚を誰かが湖に放したものと考えられます。
寿命は10~15年と言われていますが、43年生きた金魚もいるそうです(ギネス記録)。
当センターに来て2年半以上は経ちますが、元気に泳いでおり、大きさと形が周りのギンブナと一緒なため、「普通のフナに色が付いたんじゃないか?」といつも疑ってしまいます。
ぜひ当センターへご来館のうえ、2階の「三方湖水槽」に展示している
大きな金魚を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
※2015年5月19日に展示終了いたしました。