おすすめ水槽 一覧
ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)を展示しています。
全長約6cm。トルコなど西アジアの川や水温37℃までの温泉にすむ淡水魚です。
口が吸盤のようになっており、石に付いたコケをなめるように食べます。
人の皮膚の古い角質をついばみ皮膚病を治すといわれていることから、ドクターの名がついています。
1月28日から当センター2階の「企画展示室」に展示してあり、水槽に手を入れることができるようになっております。
ぜひ、ガラ・ルファが手の角質をついばむ、不思議な体験をしてみてはいかがでしょうか?
とっても気持ちいいですよ!
ハコフグを展示しています。
若狭町世久見で捕獲した全長18㎝の個体を展示しています。
体が四角い箱に似ていることから「ハコフグ」といわれます。この硬い箱と体の表面から出す粘液に含まれるパフトキシンという毒によって身を守っているため、動きがゆっくりでも外敵に襲われることはありません。
福井県には暖流に乗って夏~秋にかけてやってきますが、冬になると死んでしまう「死滅回遊魚」のひとつです。
他の魚にはない動きと形が面白い魚ですので、皆様もご覧になってみてはいかがでしょうか?
当センター2階の「若狭湾を彩る小さな生きもの」コーナーに展示しています。
ハリセンボンを展示しています。
昨年末、若狭町世久見の定置網で捕れた個体を展示しています。
皮ふにウロコが変化した針(トゲ)がたくさんあることから「針千本」といわれますが、
体のトゲは350本程度で、本当に1000本あるわけではありません。
敵に襲われそうになると、大量の水や空気を吸い込み、体を膨らませてトゲを
立てることで、身を守ります。
本来は熱帯域に生息していますが、暖かい海流に乗って福井県にもやってきます。
しかし、水温が低下する冬には繁殖できずに死んでしまう死滅回遊魚の1つです。
当センター2階の「アマモ水槽」に展示しており、となりの「生きるための適応の水槽」には
同じ仲間のメイタイシガキフグも展示しております。
ぜひ当センターへご来館のうえ、ハリセンボンとメイタイシガキフグを比較して
ご覧になってみてはいかがでしょうか?
※展示終了しました。