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クサウオを展示しています。
12月10日、若狭町世久見の定置網で全長40㎝のクサウオが捕れました。
この大きなオタマジャクシのような魚は、元々水深100mぐらいの海底で、エビ類や魚類を食べているのですが、12月~3月になると、産卵のため浅いところに移動する習性があり、定置網に捕まったようです。
名前の由来は、石川県加賀地方ではつまらないものやイヤなものを「くさい」といい、それがなまって「クサイウオ」から「クサウオ」になったとされています。
しかし、頭でっかちで小さな目をしたこの魚をみた女性職員の第一声は、「めっちゃ可愛い!」でした。
特に愛きょうのあるお顔は、一見の価値ありです。
冬の寒い時期にしか見られない魚ですので、ぜひご覧ください。
当センター1階の「ふしぎな水槽」に展示しております。
※2015年1月12日に展示終了いたしました。