福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

 一覧

※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。

オヤビッチャ

oyabiccha

Abudefduf vaigiensis
スズメダイ科 全長19cm

南の方にすむ魚で、水温が高くなるとともに、黒潮にのってやってきます。
若狭湾では、8月の終わり頃からみられることが多いです。
しかし、秋も終わり水温下がってくると、若狭湾では冬を越すことができず死んでしまいます。
このような魚は、死滅回遊魚とよばれます。
かわいそうですが、これも分布域を広めるための魚たちの戦略の一つです。

オヤビッチャに会えるのを毎年楽しみにしています。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: スズメダイ科ネクトン死滅回遊魚

ソラスズメダイ

sorasuzume

Pomacentrus coelestis
スズメダイ科 全長8cm

体はとても小さいですが、ブルーがひときわ鮮かで、その姿は南国の海を思い出させてくれます。
オヤビチャ同様、 南の方にすむ魚で、水温が高くなるとともに、黒潮にのってやってきます。
若狭湾では、8月の終わり頃からみられることが多いです。
しかし、秋も終わり水温下がってくると、若狭湾では冬を越すことができず死んでしまいます。
このような魚は、死滅回遊魚とよばれます。
かわいそうですがこれも分布域を広めるための魚たちの戦略の一つです。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: スズメダイ科ネクトン死滅回遊魚

コブダイ

kobudai

Semicossyphus reticulatus
ベラ科 全長1m

幼魚は、体に白い線があるのが特徴です。
大きくなると、頭の前の方がまるでこぶができたように飛び出し、あごも 大きく突き出たようになる。
貝類や甲殻類などのかたいえさを好みます。
センター前では、岩のすきまや大きな石の下などをそっとのぞいてみると、コブダイの幼魚や若魚に出会えるかもしれません。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンベラ科

オハグロベラ

ohagurobera

Pteragogus aurigarius
ベラ科 全長20㎝

海藻が生えている岩場にいます。
オスの背びれの棘が2本伸びます。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンベラ科

ホシササノハベラ

hosisasanohabera

Pseudolabrus sieboldi
ベラ科 全長22㎝

背中に白い斑点があります。
岩場と砂のあるところにいます。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンベラ科

ホンベラ

honbera

Halichoeres tenuispinnis
ベラ科 全長18㎝

センター近くの岩場によく見られます。
群れをつくって泳ぎます。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンベラ科砂浜

キュウセン

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Halichoeres poecilopterus
ベラ科 全長34cm

岩礁のまわりや転石の多い砂底にすむ。
夜間は砂に潜って眠る。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンベラ科砂浜

ダイナンギンポ

dainanginpo

Dictyosoma burger
タウエガジ科 全長28㎝

細長い体をしていて、潮間帯の石の下や岩の隙間にいます。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: タウエガジ科ネクトン

ヘビギンポ

hebiginpo

Enneapterygius etheostomus
ヘビギンポ科 全長6cm

沿岸の浅いところでよくみかけます。
特に産卵期は雌雄で体の色が異なり、雄は黒っぽくなります。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: ネクトンヘビギンポ科

ナベカ

nabeka

Omobranchus elegans
イソギンポ科 全長6cm

波の弱い、浅いところでよくよくみられます。
頭と体の前半分はしま模様、後ろ半分は黄色っぽくて、小さな黒色の点々模様をしています。
くるくると泳ぎ回る姿は、なんだかとても優雅な感じがします。

海の生き物分類: 魚類。 観察: 。 若狭湾生き物タグ: イソギンポ科ネクトン

© 2021 福井県海浜自然センター Fukuiken kaihin shizen center. All Rights Reserved.