イベント「冬の海湖(うみ)を楽しもう!」を開催しました。
令和元年12月7・8日の2日間、イベント「冬の海湖(うみ)を楽しもう!」を当センターで開催いたしました。今年度3回目となるイベントは「冬でも楽しめる」をテーマに、多くの講師の皆様にご協力をいただき、普段できない体験を数多く行いました。
2日間多くの方にご来館いただき、ありがとうございました。今後も魅力的なイベントを開催していきますので、お楽しみに!!
三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖ビギナーのための探鳥会」を開催しました。
2019年12月1日(日)、若狭町三方湖周辺にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖ビギナーのための探鳥会」を開催いたしました。
今年度3回目のバードウォッチング。今回は三方湖周辺で渡ってきたばかりのカモ類を中心に観察を行いました。
オリエンテーションの後、経験者と初心者にグループわけを行い、経験者グループはすぐ観察に出発。初心者もいくつかのグループに分かれ、三方五湖自然観察棟の中やデッキで講師の日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの方から道具の使い方やカモ類の識別ポイントを詳しく教えていただきました。湖畔を散策しながらマガモやヒドリガモ、オナガガモなどのカモ類やオオバン、カイツブリ、アオサギなど様々な野鳥を観察できました。約1時間の観察の後はお楽しみ、焼き芋のふるまい。お茶と一緒に冷えた体を温めました。ビンゴゲームを使って鳥合わせを行い、講師からビンゴゲームの景品(野鳥のシール)をいただきました。参加された方から「カモをたくさん見ることができてうれしかった、焼き芋もおいしかった」「野鳥の観察に夢中になっている我が子の新たな姿を発見できてよかった」といった感想がありました。
次回のバードウォッチングは1月18日(土)9:00~11:30、美浜町久々子湖周辺でカモ類を中心に観察する講座(豚汁付き)を行います。お楽しみに!
海のふれあい教室「海ごみを調べてみよう(ビーチコーミング)!・漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。
2019年11月17日(日)、海浜自然センターと食見海岸にて海のふれあい教室「海ごみを調べてみよう(ビーチコーミング)!・漂着物アートに挑戦しよう!」を開催いたしました。
毎年好評の講座で、今年も講師に漂着物学会の林重雄先生に来ていただきました。最初に漂着物に関する最新情報やビーチコーミングのポイントを解説してもらいました。また、今回は海ごみの調査ということで、福井県環境政策課から調査方法について説明してもらいました。当日は天候もよく、数日前の大荒れ直後で大量の漂着物が来ている状態でした。砂浜を10m四方に区切った3区画にある漂着物を回収して材質や用途、国別に分別し、個数や重量を測定しました。その後食見海岸を散策して午後の講座で使用する漂着物を拾いました。午後からは海ごみ調査の結果を聞き、リース作りに挑戦!作り方のポイントを聞き、午前中に拾った漂着物や当センターでストックしていた漂着物を使ってリースを作りました。子どもも大人も夢中になり、クリスマスにぴったりのリースができました。完成後作品を紹介し、講師から講評をいただきました。参加された方から「海外から流れ着いたごみが多いと思ったけど、調べてみると日本国内のごみが多くて驚いた」「プラスチックのごみが多く、自分たちの世代で解決しないといけないと思った」といった感想が聞かれました。
12月7・8日のイベント「冬の海湖を楽しもう!」の中で、漂着物を使ったクラフトも行います。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「海ごみを調べてみよう(ビーチコーミング)!・漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。
2019年11月17日(日)、海浜自然センターと食見海岸にて海のふれあい教室「海ごみを調べてみよう(ビーチコーミング)!・漂着物アートに挑戦しよう!」を開催いたしました。
毎年好評の講座で、今年も講師に漂着物学会の林重雄先生に来ていただきました。最初に漂着物に関する最新情報やビーチコーミングのポイントを解説してもらいました。また、今回は海ごみの調査ということで、福井県環境政策課から調査方法について説明してもらいました。当日は天候もよく、数日前の大荒れ直後で大量の漂着物が来ている状態でした。砂浜を10m四方に区切った3区画にある漂着物を回収して材質や用途、国別に分別し、個数や重量を測定しました。その後食見海岸を散策して午後の講座で使用する漂着物を拾いました。午後からは海ごみ調査の結果を聞き、リース作りに挑戦!作り方のポイントを聞き、午前中に拾った漂着物や当センターでストックしていた漂着物を使ってリースを作りました。子どもも大人も夢中になり、クリスマスにぴったりのリースができました。完成後作品を紹介し、講師から講評をいただきました。参加された方から「海外から流れ着いたごみが多いと思ったけど、調べてみると日本国内のごみが多くて驚いた」「プラスチックのごみが多く、自分たちの世代で解決しないといけないと思った」といった感想が聞かれました。
12月7・8日のイベント「冬の海湖を楽しもう!」の中で、漂着物を使ったクラフトも行います。ぜひご参加ください。
海のふれあい教室「ハロウィンナイトアクアリウム 夜の海の生きものを観察してみよう」を開催しました。
2019年10月26日(土)、海浜自然センターにて海のふれあい教室「ハロウィンナイトアクアリウム 夜の海の生きものを観察してみよう」を開催いたしました。
普段は夕方5時で閉館ですが、この日は夕方6時から夜8時30分まで特別に開館。照明を落とした館内を回り、昼と夜とでは生きものの様子がどう違うか観察しました。元当センター飼育員の佐藤汰樹先生に、アミメハギは流されないように壁や石に口をくっつけていることや、キュウセンやホンベラは砂の中に潜ること、コイやフナはひげを砂にくっつけてエサを探すことなどを解説していただきました。また、クラフト講座も行い、貝殻を貼り付けてハロウィンにぴったりの飾りを作りました。参加された方から「昼と夜の生きものの違いがよく分かったので、今度昼間に来たときにもう一度確かめてみたい。」「子どもだけでなく、大人もクラフトに夢中になれた。」といった感想が聞かれました。
海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催しました。
2019年10月20日(日)、海浜自然センターにて海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催いたしました。
毎年好評の魚の解剖・試食体験の講座。今年の魚はツバスです。ツバスの説明後、解剖の方法を実演し、家族ごとに解剖開始。はさみを使い、腹を切り開いて内臓の位置を観察しました。触ってみてどのようなつくりをしているか調べたり、胃を切り開いて何を食べているか調べたりしました。魚とまな板をきれいに洗ったら調理です。今回も小浜市矢代で民宿をされている角野惠美子さんに来ていただき、三枚おろしの方法や骨の取り方、皮のはがし方の実演をしていただきました。説明の後は魚さばき開始。出刃包丁で魚をさばくのは難しいのですが、みなさん積極的に行い、上手にさばきました。今回もメニューは酒蒸しとムニエルの2種類。火を通して調理し、できたら試食しました。参加された方から「簡単にできるので家でもやってみたい。」「魚の命をいただいていい勉強ができた。」といった感想が聞かれました。
11月2日にイカの解剖・試食の講座が行われます。参加希望の方はお早めにお申込みください。
海のふれあい教室「秋の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
2019年9月16日(月)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「秋の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度4回目の磯観察の講座。磯観察の説明、着替えて準備の後、磯へ向かいました。今回も波があったため、T字突堤の内側で活動を行いました。到着後、採集開始。時折雨が降る天候でしたが、様々な生きものを採集しました。その後センター職員による生きものの名前や特徴を解説しました。参加された方から「思ったよりもたくさん生きものがいて驚いた。大人も夢中になれた。」「初めてカニを手で捕まえられてうれしかった。」といった感想が聞かれました。
10月19日に小浜市西津浜で砂浜の生きもの観察の講座が行われます。参加希望の方はお早めにお申込みください。
スノーケリング自然教室「みんなで環境美化!海域公園クリーンアップ」を開催しました。
2019年9月14日(土)、食見海岸にて、スノーケリング自然教室「みんなで環境美化!海域公園クリーンアップ」を開催いたしました。
毎年6月にスノーケリングしながら海岸清掃をする講座を開催していますが、今年度は初めてスノーケリングシーズンが終わる9月にも開催しました。当日は晴天で波もなく、気温も海水温もちょうどよいという絶好の天候・海況。説明の後、バディを組んで準備を行って前浜から活動を始めました。スノーケリングしながらごみを見つけ、回収したらまた探すを繰り返します。釣り客の残した餌木や釣り糸、プラスチックの袋、空き缶、ゴルフボールなどたくさん出てきました。また、陸上ではセンター職員や救護員などが打ち上げられたごみを回収したり、海中で活動している方からごみを受け取ったりしました。桟橋、潜堤、T字突堤の内側と移動していくと、ソラスズメダイやオヤビッチャなどの季節来遊魚、アジやメジナの大群、巨大なボラ、ダツ、メバルなど多くの生きものも見ることができました。参加者から「たくさんごみを回収できてよかった。季節来遊魚も見られて満足した」といった感想や、「いつまでも消えない小さなプラスチックごみが海岸にあって、つついている魚もいた。えさと間違えて食べる魚もいるので、こうしたごみを何とかしたい」といった感想も寄せられました。
スノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう(8月31日)」を開催しました。
2019年8月31日(土)、海浜自然センター、常神にてスノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう」を開催いたしました。
海域公園の解説の後、グループミーティング、着替えをして準備開始。船で常神へ向かいました。午前中は洞窟の探検を中心にスノーケリングを行いました。海の青色がとてもきれいで参加されたみなさんの印象に残りました。海水温も下がり、ミヤコウミウシ、シロウミウシなどのウミウシ類、カゴカキダイやハリセンボンなどの季節来遊魚、ソラスズメやアイゴ、ウマズラハギ、アオリイカの群れ、その他ダツやオハグロベラ、ホシギンポ、ムツサンゴ、フトヤギなど様々な種類の生きものが見られました。途中昼食休憩を挟んで浜の近くで観察したり、再び洞窟探検したりとあっという間に時間となり、船でセンターへ戻りました。「すごく海がきれいで、生きものもいっぱい見れて大満足」といった感想や、「福井の海の自然を満喫できた、こうした自然を残せるように自分にできることを取り組みたい」といった感想も寄せられました。
海のふれあい教室「夏休みの自由工作 ビーチクラフトをやってみよう!」を開催しました。
2019年8月21日(水)、海浜自然センターにて海のふれあい教室「夏休みの自由工作 ビーチクラフトをやってみよう」を開催いたしました。
夏休み2回目となるこの講座も多くの方にご参加いただきました。、漂着物についてお話をした後、クラフト制作開始。材料を選び、接着剤でくっつけたり、ドリルで穴を開けてひもを通したりと加工していきます。参加者からは「作るのがとても楽しかった」といった感想や、「思い出に残るいい作品ができた」といった感想も寄せられました。
漂着物に関する講座は、11月17日の午前中に海ゴミ調べる講座、同日午後に漂着物を使った作品作りを開催します。ぜひご参加ください。